知っておきたい物件購入の流れ

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物件購入の流れ

物件購入の流れって知っていますか?

物件購入の流れって知っていますか?

マイホームを購入する時のはっきりした流れを理解されている方は非常に少ないように思います。実はマイホーム購入前の僕もそうでしたが、ざっとした大まかな流れをイメージするくらいしかできなかったので、大きな買い物をするというのにこれではマズイと思い、たまにお世話になっている不動産会社に教えてもらったり、他は独学ではありますが必死に勉強して知識を身に付けました。

皆さんにも是非知っておいて欲しい情報ですので、今回記事にしてみました。

物件購入の基本的な流れを紹介!

1、コレをしなきゃ始まらない!

何より最初にしなければいけないのは、購入したい物件はどのような場所で、どのような家なのかをリスト化していきます。そのリストに基づいて、例えば住みたいエリアにはどのような物件が揃っていて、価格の相場はどれくらいなのかを把握しておきましょう。

インターネットで絞り込み検索をしていくのが一番手軽で簡単な方法になります。徐々に絞り込み範囲を狭くしていって、希望条件に沿っていくように段階を踏んで検索していくのがポイントです。

2、実物を見に行こう!

物件情報を色々検索していくと、この物件いいかも!と思えるものが必ずと言って良いほど出てきますので、次は担当の不動産会社に問い合わせをしてみましょう。公式ホームページなどに専用のフォームが備えてあるはずですので、見学希望日や相談内容などを入力します。あとは実際に見学に行き物件の説明などを聞きましょう。これを納得のいく1軒が見つかるまで、繰り返し行っていくことになります。

3、ポイントを絞って理想へ近づく!

これまで納得のいく1軒を探すために、たくさんの時間を使って検索したり、実際に物件の見学に行ったりしてきましたね。ここでもまだ見つからないという方は、恐らく希望ポイントを幅広い目で見過ぎているのが原因かと思われます。

対策としては、情報の検索をかける際にもっと細かな項目で絞り込むこと、不動産会社に直接聞く時も同様に細かな希望を伝えていくと、理想のマイホームにどんどん近づいていきますよ。

4、いよいよここからが本番です

ようやくこれだと思える1軒に出会えたあなたが次にしなければいけないことは、物件の購入を申し込むことです。不動産会社に連絡をして、店頭に伺い、購入希望の旨を伝えてください。抽選式、先着式の物件もありますのでここは注意しておきましょう。

まだ売れなさそうだから来週店頭に行こうと思って行ったら、もう売れてしまっていた等の残念な声が良く聞こえてきますので、これだと思う1軒が見つかったらもうその日のうちにという勢いで問い合わせをするのが一番です。

5、あなたはいくら借りられる?

通常、物件の購入申し込みと同時に、寧ろセットだと思っていただけると良いかと思いますが、住宅ローンの事前審査を受けることになります。ローンに関しては前もって通るか通らないかは判断しておくべきなので、事前審査は必ず受けることをお勧めしています。

ファイナンシャルプランナーが在籍している不動産会社では直接資金関係についての相談ができますので、前もって相談しておくと良いと思います。

6、書類の確認はしっかりと!

物件購入の契約が決まったら、契約内容などが記載された書類を漏れなく確認する必要があります。購入する物件と売買契約の条件について細かく記載された重要事項説明書契約書を渡されますので、事前にコピーをもらって隅々まで目を通しておきます。

専門用語がずらっと並んでいますので恐らく理解できないことが多いと思いますが、ここはきちんと聞いて理解することが大切です。曖昧にしてはいけません。

7、ドキドキの瞬間です!

ここまできたら、いよいよ契約です。ドキドキ緊張しますが、疑問、不安なことは漏れなく質問して解決していくことを忘れずに。一度契約したらもう0の状態には戻ることはできませんので、必ず理解ができてから初めて契約印を押すようにしましょう。一つでも理解できないことがあったら、後々のトラブルを避けるためにもしっかりと解消してから契約することが肝心です。

前述の0の状態については、契約時に支払う手附金などを放棄することになりますし、違約金発生の事例もあることから、最初の状態には戻ることができないという意味合いで説明させていただいています。

8、住宅ローンを申し込もう

契約が成立したら、次は住宅ローンの申し込みを行います。事前に審査しておいた方は、いくら借りられるか、ローンを組むことができるのかを把握できているので比較的スムーズに事が進むとおもいます。本審査というものがあり、ここで通らない場合もありますが事前審査で通っていれば大体が大丈夫です。本審査に通ったら金融機関とのローン契約を結ぶことになります。

9、事前チェックは大事です

新築物件の場合、建物が完成する前に契約を交わしますが、建物を引き渡す前の段階で事前内覧会が開かれます。建物の仕上がり具合をチェックできるのですが、きちんと契約通りに完成しているかどうかを隅々まで見ていきましょう。

問題点が発見された場合は速やかに不動産会社に伝えて対処してもらいます。引き渡し前には、直してもらえるように必ず交渉しておきましょう。また建物完成後に契約を交わす場合は、契約前に物件の見学にいきましょう。

10、決済

物件購入価格から手附金を差し引いた、住宅ローンで借りた金額が金融機関から支払われます。これを住宅ローン実行または融資実行と言います。この場合、不動産会社に金融機関より直接支払いを済ませてもらうこともでき、支払いの確認が取れた時点で物件が引き渡されることになります。金融機関ではなく民間のローンの利用の場合は、決済時の金利が適用になるので注意が必要です。

11、新しい住まいへ

ローンの決済が完了して、ようやく新しい住まいに引っ越すことができます。物件の引き渡し時には、住居の鍵の引き渡しや不動産の所有権登記などが行われます。この時に必ず、建物の中をチェックして何も問題がなければ、このまま新しい住まいで新しい生活がスタートできます。設備などの点検や使い方などの説明も忘れずに聞くようにしてくださいね。オール電化の場合、案外説明書がないとわからないことが多いのでその場で聞いてしまった方が得策です。